老人性 うつ病とは
うつ病チェック
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■老人性うつ病の症状

今回はうつ病の症状でも特に代表的な「喪失感」について説明したいと思います。

「うつ病」と言うからには、この病気になるとまず誰もが「憂鬱」な気分に支配されます。気持ちが沈み込んで、「訳もなく悲しい」とか「何の希望ももてない」という症状に日々思い悩むことになります。

興味や喜びの感情も失い、今まで楽しんでいた趣味にも興味を感じられなくなります。何をしても楽しくなく、何かをしたい気持ちさえ失ってしまいます。友達と会うのが好きだった人が、人と会うのがうっとうしくなり、話もしたくなくなります。運動が好きだった人は熱中できなくなり、音楽を聴くのが好きだった人は、大好きだった音楽を聴いても反応しなくなります。テレビを見ても本を読んでもおもしろく感じません。また、性的な関心や欲求も著しく低下します。とにかく何をやっても何を見てもおもしろくないので、自分の世界に引きこもり、外との交流を断つようになります。

人によってはこのような気持ちを口に出さない場合もありますが、今にも泣き出しそうな雰囲気や憔悴しきった様子などから第3者に伝わることもあります。

うつの症状は、午前中に特にひどく、午後から夕方にかけて改善していくことが多いようです。このような憂鬱な気分を感じているときには、体の痛みや倦怠感などの身体の不調が出てきたり、イライラして怒りっぽくなることもあり、単なる性格の問題と勘違いされてしまい、うつ病だと判別できにくいため、注意が必要です。



■老人性うつ病の症状チェック

老人性うつ病は、老年者の中では痴呆(ボケ)に次いで多い心の病気です。表面化していない数も含めたら、痴呆よりも多いとさえ言われています。

現在、日本では人口の約4分の1が60歳以上です。年をとると足腰がどうしても弱くなり、そのため外出も億劫になりがちです。外との交流も少なくなり、憂鬱な気分になりやすいのも事実で、本当はうつ病と言う病気であるにもかかわらず、「年だからよ」と単なる老化現象と勘違いしてしまいやすいです。

昨今ではうつ病に対しての研究や医療も発展してきていますので少しでも「おかしいな」という症状があったら専門医に見てもらいましょう。本人はなかなか行かないことが多いので、家族など、周りの人が注意して見ていてあげて、連れて行くことも必要かもしれません。

主な症状としては・・・

  1. 不眠が続く(人によっては過眠になることもある)
  2. 何でも悪いほうへ悪いほうへと考え心配する
  3. やる気が起きない
  4. あれこれいろいろな思いが浮かんで考えがまとまらない
  5. 食欲がなくなる(反対に過食になることもある)
  6. 疲れやすい
  7. いつも憂鬱な気分で、特に理由も無いのに泣けてくる
  8. 前まで好きで楽しんでいたものに興味が無くなる
  9. 焦ったりイライラしたりする
  10. 自分を責めて、「生きている価値がない」などと思う
  11. 自殺を考える

 

少しでも思い当たることがあれば、心療内科や精神科を受診しましょう。いきなり「病院」に抵抗があるなら、行きなれたお医者さんに相談するだけでもいいと思います。何ともなかったらそれでいいじゃないですか。しっかりとした検査と診断の結果、医者から「大丈夫ですよ」と言われたら、その瞬間からケロっと元気になったりすることもよくあることです。とにかくひとりで悩まないことです


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