老人性 うつ病とは
うつ病チェック
スポンサードサーチ


サブメニュー
お勧めリンク
■老人性うつ病と自殺

うつ病になりやすい人には性格上の特徴があります。特に顕著なのは責任感の強い人です。これは若い人でもお年寄りでも共通して言えることです。うつ病になると、何をするのも面倒になり、手がつけられなくなり、自分が果たさなければならないと思っていた責任が果たせなくなります。そして自信を失っていきます。そんな悪循環に陥ってしまい、最終的に自責の念や絶望感で心が一杯になってしまうのです。その結果、申し訳ない気持ちになり、「もう取り返しがつかない!!」と思い詰めて、やがて自殺を考えるようになります。

しかし、うつ病が相当重症の場合は、自殺を実行する気力すらないので、実際に自殺を決行することはありません。だからといって油断は禁物です。少し回復して元気が出てくると、たちまち自殺を実行に移してしまいます。

うつ病の患者の心の変化はとても激しいものです。昨日まで、ついさっきまで調子が良かったのに、急に倦怠感で一杯になり、自殺してしまうこともあります。特に、朝に自殺者が多いという統計が出ています。
「朝、おじいさんやおばあさんがなかなか起きてこないので家族が見に行ったら自殺していた」という例が少なくないのです。

これを防ぐためには、やはり、誰かが必ずその患者を見ていて、ひとりっきりにしないことが必要でしょう。「今日は元気そうだから…」と目を放した隙に自殺する、などということが実際よく起きているのです。

うつ病の人の側にいる人は、常にその人の様子に気を配ってください。しかし、看護する側もひとりでは疲れきってしまいます。できることなら何人かで協力し合って、患者さんをうつ病から救い、再び生きる力と喜びを与えてあげてください。

Copyrightc 2008 utu-chiryo.org